【スレーターデザイン】
これがキングケリーがプロデュースしたサーフボードデザインですとてもシンプルで
スタイリッシュサーフコンテストを牽引してきた彼が次はサーフボードデザインを手掛けます。
今サーフィン業界で話題になっているケリースレーターがプロデュースするサーフボードブランドサーフエキスポでも話題の的です。
(写真はシェイパーのダニエルトムソン氏)
湘南河口でのケリースレータ-!もちろん使用ボードはFIREWIRE!!
2024 NEW
GRATE WHITE TWIN VOLCANIC (グレイトホワイトツイン ボルケニック) |
2024 NEW
SCI-FI2.0 (サイファイツー ボルケニック) |
SCI-FI2.0
(サイファイツー) |
FRK (エフアールケー) |
GRATE WHITE TWIN VOLCANIC
(グレイトホワイトツイン ボルケニック)
“FIRE WIRE”スレーターデザインから2024年度最初のリリースとなる”GREAT WHITE TWIN”、今回リリースされたグレイト ホワイト ツインは
”ケリー・スレーター”からハワイのベテランシェイパーである”マイク・ウー”へのリクエストにより開発されたハイパフォーマンスツインモデルとなっています。今回採用された構造はVOLCANIC TECHNOLOGYとI-BOLIC構造を組み合わせた最新のマテリアル、テクノロジーで作られテいます。 ※Volcanic Technologyとはサーフボードのラミネートに使用する従来のグラスファイバークロスの代わリに火山岩の一種である玄武岩(げんぶがん)を溶解し、射出・紡糸したBasalt(バサルト)繊維という不燃性の天然素材を原材料とするクロスを用いたFirewireの最新構造です。『バサルト繊維』はFRP(繊維強化樹脂)の中でもサーフボードの構造上の要素としても全く新しいのものであり、従来のグラスファイバーに似た化学的構成でありながら強度はより優れており(強度と重量についてはカーボンと同等)またグラスファイバーとは異なりアルカリや酸、塩分に対して強い抵抗力を持つというサーフボード製造に適した性質があります。 ※I-Bolicは未来の技術であり、LFTとHelium双方の優れた点の結びつきになります。I-Bolicの名は、強化繊維のストリンガー、「I-Beam」と高密度パラボリックレール、「High Density Parabolic Rails」に由来している。この2つの特徴によってI-Bolicは、LFTの強度と剛性を持ちつつ、Heliumのフレックス性と反発性を兼ね備えています。 |
このモデルのコンセプトはケリーがマイク・ウーに持ち込んだアイデアで、ケリーがホホジロザメの画像を見せ、その頂点捕食者の曲線をボードデザインに取り入れられるか?というところからデザインされました。写真を基に、ワイドは残しながらも、シャープなサメの曲線をアウトラインに表現しウィング位置の調整、視覚的バランス、必要な浮力を得られるボードの幅の調整などを行い高いバランスに仕上げられ、パフォーマンスツインの開発にに取り込みたいというケリーのアイデアを実現させました。 | シェイプ歴20年以上にわたるマイク・ウーの経験に基づき最も高性能なショートボードのロッカーが採用されています。エントリーロッカーはミディアムに設定、センター付近はフラットなゾーンが確保され十分な接水面が保たれ、緩やかな斜面からもスピードを得る事が出来ます。また、テールロッカーはミディアムに仕上げられ、テールエリアのウイングとスワローテールの組み合わせによりタイトなポケットにおいても非常に高い回転性を生み出します。 |
レイル形状はノーズからミディアム to ロウ・パフォーマンス・レール、こちらは、かなりテーパードされたレイル形状で、この部分もケリーが求めたパフオーマンスツインのコンセプトに合った、敏感で操作性の高いレイルに仕上げられています。 | ボトムコンケーブはエントリーロッカー付近からテールエンドまでダブルコンケーブでが施されています。非常にシンプルなボトム形状といえます。ボード自体やや幅がある為、ターン性を考慮したうえのダブルコンケーブが主体で、幅により十分な浮力も確保されています。”GREAT WHITE TWIN”は非常にバランスのとれたオールラウンドパフォーマンスツインに仕上がっています。アウトライン、レイル、コンケーブすべての要素をバランス良く考慮しディメンション等も設定されています。
※サイズ選びの選択肢としては、普段愛用するボードよりも約2インチ短く乗るのがおすすめです。 |
フィンセッティングに関して、”GREAT WHITE TWIN”はあくまでもツインフィンモデルとして設計されていますのでお勧めセットアップとしては【ツインフィン(リヤフィン無し)】または、【小さめのリヤフィン(2+1)】のツインスタビライザーセッティングで抵抗を最小限に抑えつつツインのルーズ感も抑えるというのも選択肢の一つと言えます。通常のトライフィンを使用されている方でも、このツインモデルは、違和感を感じることなくいつもの乗り方で楽しむことができます。 | ”GREAT WHITE TWIN” |
SCI-FI 2.0 VOLCANIC
サイファイ2.0 ボルケニック
“FIRE WIRE”のスレーターデザインで最も人気があるSci-Fi 2.0が”FIRE WIRE”最新構造の【VOLCANIC TECHNOLOGY】をまとい新たにリリース! ※Volcanic Technologyとはサーフボードのラミネートに使用する従来のグラスファイバークロスの代わリに火山岩の一種である玄武岩(げんぶがん)を溶解し、射出・紡糸したBasalt(バサルト)繊維という不燃性の天然素材を原材料とするクロスを用いたFirewireの最新構造です。『バサルト繊維』はFRP(繊維強化樹脂)の中でもサーフボードの構造上の要素としても全く新しいのものであり、従来のグラスファイバーに似た化学的構成でありながら強度はより優れており(強度と重量についてはカーボンと同等)またグラスファイバーとは異なりアルカリや酸、塩分に対して強い抵抗力を持つというサーフボード製造に適した性質があります。 ※I-Bolicは未来の技術であり、LFTとHelium双方の優れた点の結びつきになります。I-Bolicの名は、強化繊維のストリンガー、「I-Beam」と高密度パラボリックレール、「High Density Parabolic Rails」に由来している。この2つの特徴によってI-Bolicは、LFTの強度と剛性を持ちつつ、Heliumのフレックス性と反発性を兼ね備えています。 |
Sci-Fi 2.0のアウトラインの主な特徴は、最大幅であるワイド・ポイントをノーズ側までやや広げ、ボリュームを増やした事により、前モデルと比べ1インチ短かいサイズで乗れるようになっており小波にも有効的に使用する事が可能となっています。そして、このSci-Fi 2.0は誰にでも簡単に乗ることができ、従来のショートボードでは味わえないスムーズなコントロール性能を提供してくれ、腿腰の小波からダブルオーバーヘッドのビッグウェーブまで、どんな波にも対応可能なモデルとなっています。 |
「小波に強く安定性が高い」というオリジナルモデルの特性を維持しながら、ロッカーを少し強めることでCymaticの様により幅広い波のレンジに対応した使用となっています。ノーズロッカーは強くしすぎない事で浮力と推進力を維持し、テールロッカーを上げる事により回転性やパフォーマンス性能の向上を実現したロッカーデザインとなっています。 |
Sci-Fi 2.0の最大の特徴は、このテールデザインとコンケーブと言えます。ボードデザインを手がけたダニエル・トムソン独自のテールデザインとコンケーブは他にはない独特な形状となっており、この「ダブルバットテール」と「クアッド・インサイド・シングルコンケーブ」の組み合わせによって、テールが広いにも関わらず爆発的なスピードを出しながらも、アクション時にはコントロールがしやすいボードに仕上がっています。 |
レール形状はセンターからノーズ テールにかけて少し薄くなりながらも全体的にはミディアムレールとなっています。厚すぎず薄すぎずのボリュームになっている為、比較的オールラウンドな形状と言え、このレール形状は波のブレイク時に変化の多い日本のビーチブレイクなどには最も相性が良いレール形状と言えます。 |
先に説明した独特なテールデザインがこちらになります。このテールデザインを「ダブルバットテール」と言い、このテールデザインがSci-Fi 2.0のアイコンとなっており、爆発的なスピードを出しながらも、アクション時にはコントロールがしやすい全ての秘密はこの「ダブルバットテール」と言っても過言ではありません。 |
フィンBOXは【FUTURES】の5フィンBOXとなります。トライとクワッドどちらでも設定可能な為、波のコンディション次第で変更が可能。 画像でセッティングしているフィンは【ALPHA SERIES VECTOR 3/2(3FIN)】です。こちらのFINはベクターフォイルを採用、フロントフィンの内側に凹面を設け、表面積、水の付着力、揚力を増加させた独自のフューチャーズフォイルです。更にSCIMITAR(シミタール)ティップも採用されており、フィンの先端をフラットにした形状SCIMITAR(シミタール)ティップは、テンプレートの長さを短くする事で、フィンのホールド感を調整。フィンの先端の表面積を減らし、フラットなティップがターンの切れをより鋭くしてくれます。 |
【サイファイツー】
サーフィン界で最も人気のあるデザインへのアップデートが行われた。
SCI-FI2.0の特徴は中央部よりも前にあるワイドポイントであり、よりボード容量を増やした事、前モデルと比べ1インチ短めに乗れるようになっている。
またロッカーとテールを更に持ち上げ(CYMATICの様に)小波に強いというオリジナルモデルの特性を維持しながらも、より幅広い波のレンジに対応することが可能です。
サイファイツーのライディング動画!笹子プロの最新ライディング!
今期話題の1本です!!
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アウトラインです。前モデルに比べると少しワイドなデザイン。厚みもUPしており小波にも有効的です。
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ボトムデザインです。特徴的なQUADコンケーブ。爆発的なスピードを生み出します。角ばったバットテールは反応の速さが特徴的。ハイパフォーマンスを生み出してくれます!! |
前モデルと比べると大きく変わったのがボトムチャンネルの入りで、SCI-FI2.0はノーズ寄り中央部分から深く入っていて、この差は爆発的なスピードが出るように中央辺りから設けられています。SCI-FI2.0はチャンネルが変更し小波でのスピード性をより活かしたライディングが可能です。
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もう一つはテールロッカーが大きく変更。前方に浮力を与えたSCI-FI2.0はテールロッカーを上げる事により重くなった回転性をプラス。非常にバランスの取れたモデルとなる。 |
シェイパーのダン・マンが2015年にケリー・スレーターにの為に開発を始め2019年にリリース、彼にとってのマジックボードとなり様々な場面で今でも使用しているモデルFRKが新構造のI-BOLICとなり再登場!! |
ダン・マンとケリーの集大成と言えるこのモデルは、今までの過去のケリーのボードデータのフィードバックをすべて集約し取り込み開発した全く無駄のないモデルとも言えます。ロッカーは全体的にミディアムロッカーとなっておりますが、ノーズはややリフト感がありHIロッカーに近く、非常にパフォーマンス性能の高いロッカーバランスと言えます。 |
レイル形状はミディアム~ローレイルと言った感じになっており、前足付近はややボリュームを残しスピード、ドライブ性を持たせており、そこからテールに向かってテーパーに仕上げられレイルが波面に入りやすく敏感にコントロールできるパフォーマンスレイルに仕上げられています。 |
上記にもありますが、ノーズロッカーはややリフトが強め、テールはやや抑えめのリフト感になっています。アウトラインを一周するレールにはパラボリックストリンガー、センターストリンガーの代わりとなるアイビームスプリンガーを搭載するI-BOLIC構造により、ヒーリアム構造の軽さと、さらに反発性と強度も高め技術の面でも集大成と言える最新構造になっています。 |
コンケーブは浅めのシングル~ダブルで構成されています。ケリーの好みを熟知したダン・マンはどんなコンディションでも機能し、操作性が高くボードの邪魔をしない癖の無いボトム形状に仕上げています。 |
当初スカッシュテールで開発されたFRKはこのモデルがリリースされるまでにケリーが二年の歳月をかけ改良し最終的にラウンドテールにすることにより、更に熟成され、波でのスムーズなボトムtoトップ、切り返し性能のが向上し、ケリーにとっても『最高』と言えるこのモデルに完成されました。 |
フィンは5プラグセッテイングになっていますので、トライもしくはクアッドのセッテイングがコンディションによって選択できます。パワフルでチューブになるような波やブレイクが速く横に早く進みたい時にはクアッド、オールラウンドなトライセッテイングは波のポケットでコンパクトなターンを必要とするコンディションにおいてFRKにマッチングします。 |
エフアールケー
ケリー×マンカインの大注目のサーフボード。
CT最終戦ケリーが使用していたモデルです。
【FRK】 エフアールケー ケリー×マンカインの大注目のサーフボード。 CT最終戦ケリーが使用していたモデルです。
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QUADセッティング可能!ラウンドピンテールで大波のコントロール性 回転性に優れます。 |